日本人の主食がパンへ

日本人はコメを主食する文化でしたが、近年、コメよりもパンが主食になってきています。
2010年にはついにパンの消費量がコメを上回り、日本人の主食がパンとなってしまいました。
日本人がパンとの出会いは意外と歴史が古く今から約470年ほど前までさかのぼり、1543年で種子島に漂着したポルトガル人が鉄砲と共に伝えました。
当時、西洋文化に強い興味のあった織田信長が喜んで口にしたと言われています。
その後、幕末頃には軍用として注目され、明治時代になるとホテルや洋館など一部の階級の人がパンを口にするようになりました。
明治中頃には、パンの製法が広がり町にもパン屋が誕生し一般消費者も口にするようになります。
一般消費者に広がると徐々に菓子パンも登場し多様化していきます。
大正時代になるとパンを取り巻く世界に大きな変化が現れます。
第一次世界大戦終結後コメの価格が高騰し代用としてパンが用いられます。
このタイミングで一気に一般消費者に浸透していきます。
昭和に入り日本の近代化とともに生活の欧米化が更なる追い風となり、わずか約470年あまりの歴史で、パンの消費量がコメを上回ることになりました。

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